この「トレードスクープ」では個人投資家様にとって大事なメンタルの鍛え方や、トレード手法だけではなく、トレード初心者の方が陥れやすいメンタル面の強化についてもシェアしていきたいと思っています、
はじめに、なぜトレードを行う際メンタルが必要なのかとこのことに関して述べていきます。
トレードは勝つだけでなく負ける時もあります。また含み損を抱えていると次第に不安になり、場合によっては恐怖さえ覚えることもあります。
例えば新規のポジションを取った際その後側が逆行してしまい、含み損が拡大していくとします。
その時のメンタルの状態は、
例えば、一旦構築した買いポジションが思惑通りに上昇し、含み益になっていた時、どこで利食い決済をしようかと、利益に対しても疑心暗鬼に感じてしまうこともあります。
・これ以上損失が大きくなったらどうしよう
・このポジションを取らない方が良かった・・・
・トレードすればするほど損をしてしまう
・全然思惑通りにならない・・・
このような考えが頭の中を巡ってきます。
もちろん、「売買ルールに沿って売買をしないといけない」という気持ちはあるものの、いざポジションをとると当初の考えが吹っ飛んでしまい、元々のルールを変えてしまうこともあります。
特に売買数量が大きくなればなるほど、強固なメンタル面が必要です。
このような時も不安な心が襲いかかってきます。
一旦、自分が利益確定を行った後、相場は更に上昇を続け、もっと利益を伸ばせたのではないかと、プラス決済であっても、トレードの難しさを感じる時もあります。
トレードは一旦ポジションを取った後、その後どうなるかが分かりません。
トレード回数をこなせばこなす程、思い通りにならないことが多い為、余計に相場が難しく感じてしまいます。
またトレードは想定していない方向に動くことも多いです。
予想しない動きに対して、どう対応していくのか？
あらかじめ決めたルールに沿っていくという考え方が必要です。
ルールを守るにはメンタル面の強化が必要になります。
自動売買ではメンタルは排除できるが、スキルの向上につながりにくい
確かに自動売買は便利なツールです。例えば夜寝ている間もトレード行ってくれます。
また途中含み損が出ていた場合でも、自動売買には感情がない為、ロスカットしてくれます。
この部分に関しては、自動売買の方が良いと言うことになります。
しかし実際はそうではありません。
自動売買のデメリットは、そのロジックの中身がわからない場合が多いので、負けトレードが続いてしまうと余計に不安に陥ってしまいます。
また、すべてをプログラムに任している為、トレードスキルの向上にはつながりません。
そして過去の検証結果が良かった場合であっても相場の変化が早い中ではそのロジックが通用しなくなることも多いのも事実です。
そのため、数回連続で負けトレードになると、更に不安や焦りが増幅してしまい、結局はその自動売買を止めてしまいますケースが多いです・・・。
トレードを継続する上でメンタルの何を鍛えれば良いのか？
メンタル面の強化を疎かにした状態で、今後トレードを続けていくと、勝ちトレード、そして負けトレードそれを繰り返していくうちに、多くの個人投資家のメンタルはボロボロになる傾向があります。
そこでメンタルで必要なのは、淡々と感情を入れずにトレードをすることができると言うことになります。
しかし人間は感情豊かな動物です。
完全に感情をなくすトレードは難しいというのが現実かと思います。
そこでトレードスクープでは、具体的に多くの例を挙げ、どう対応していくのかこのことに関して解説をしていきます。
目標は淡々とできること、そして恐怖を無くし、リスクを取り入れる
自分が取ったポジションに対して恐怖をなくすこと。
そしてトレードでポジションを取る前の「恐怖」もこれも取り除くことが大事になります。
それを克服するためには、あらかじめリスクを取り入れておく必要があります。
ポジションを取るとすぐに相場が逆行してしまう時があります。
それでもあらかじめリスクを取り入れているのであれば、予定外の動きであっても、想定内だと言う気持ちでトレードを行うことも可能になります。
つまり成功している個人投資家は何の不安もなく相場の流れに乗ることが出来ます。
そして思惑と反対に動いたとしてもそこでジタバタせず、淡々とトレードを続けることができることが不可欠です。
またある程度、過去の検証を行っているトレードであれば、仮に数回の負けトレードであっても、それがなぜ負けたのか？トレードルールが分かっているのであれば、それを検証することもできます。
しっかりと過去の値動きから将来の値動きもある程度想定できているトレード手法であれば、仮に連続して負けトレードなった場合であっても、続けていれば利益になると言う信念を持つことが可能になります。
つまり負けた原因が分かる状態であること。
これも相場におけるメンタル強化に関して大切な要素です。
トレードを行う前は慎重であっても構わないと考えています。
しかし一旦ポジションをとったらロスカット入れ堂々とすることが大切で、そのためには相場の急騰または急落にかかわらず、ポジションを取った後はロスカット入れ、その後は堂々としていることが大事です。
やるべきことはわかっていたとしても、各相場の状況による気持ちの変化は人それぞれです。
本サイトでは、ケースごとにメンタル面の鍛え方、負けトレードが続いている時の「メンタル力の向上方法等」について解説をしていきますのでご期待ください。
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