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自動売買を利用して大損したパターン

初心者

以前に自動売買を購入して大損した経験が
あるのですが・・

購入前には、「ほったらかしでOK」、
更に、一日スマホを確認するだけの副業に最適!
なんて言う謳い文句だったんですが・・

先生

最近、副業を探している方が多いので、
「ほったらかし」で副収入なんて言葉だけで、
利用している方が多いのですよね・・

自動売買についてどんなものなのか?
深掘りしながら、説明していきたいと思います。

初心者

有難うございます。
宜しくお願いします。

先生

ちなみに自動売買で一生儲かることは
結論としてありませんからね・・
残念だけど・・

目次

自動売買とはどんなものなの

自動売買とは、読んで字の通りです。

自動で取引を行ってくれるもののことを指しております。人間が取引することを「裁量トレード」とか「裁量売買」という言い方もします。また、自動売買に関しての別の呼び方としては「システムトレード」「シストレ」なんていう呼び方もするので、この際なのでしっかりと覚えておくといいです。

自動売買の簡単な例をだすと、

時間帯でトレードを行うようにあらかじめシステムに指示をだすような、「毎朝9時の東京時間で買って、16時のロンドン時間の始まる前に清算する」といったような感じになります。そんな簡単なルールを毎日、トレードしてくれるので、自分が指示を出さなくても、勝手にシステムが稼働しているので、誰でも簡単にトレードができるという感じになります。

では、自動売買のメリットについて次は説明します。

自動売買のメリットについて

前段では、自動売買とは・・について説明しました。

自分が指示出さなくてもシステムが勝手に指示通り取引してくれることの理解はできましたよね。

次は、自動売買のメリットについてです。以下の3つになります。

  1. 24時間、365日動いてくれるのでチャンスをつかみやすくなる
  2. ルール通りに動くので、感情に左右されない
  3. 自分が専門的なことを知らなくてもシステムが勝手に取引してくれるので分析の必要がない

以上となります。

①24時間、365日システムが動いてくれることで、仮に自分が寝ていても、忙しくてもトレードしてくれるので、チャンスを逃すことはなくなります。反対に、チャンスがあるのはいいのですが、損失もその分出る可能性もあります。

②ルール通りに動くことは、ある意味、自分の感情がトレードに反映されない分、勝ち負けに関わらずトレードしてくれるのですごくストレスがないことが良いです。

③FX取引をやるとなると、様々な要素が必要となります。ファンダメンタルズやテクニカルといった代表的なものがファクターとしてあります。初心者にとってはその点、分析ができないからどうしても、自動売買に走りがちですよね・・ましては、プロが作ったものであれば尚更です。

初心者

自動売買の良いものを使えば、
しっかりと利益が出せそうだし、
初心者にとっては強い武器になりそうですが・・

先生

確かに、メリットだけをみればそんな風に感じますよね・・
だから、今でも自動売買の専門サイトやECサイトなどで
売買成績を競っていることを売りにしていますよね・・
でも、デメリットもあるので、
次はその点について記載しますね。

自動売買のデメリットについて

デメリットについては以下の通りとなります。

  1. ルール通り以外のことは絶対にやらないこと
  2. 相場が急変しても対応が難しいこと

以上の2点になります。

デメリットについては、メリットの全くの逆になりますね。

ルール通りに行うことは良いこともありますが、相場が急変してルール通りにいかない場合には、

臨機応変の対応は不可能です。

自動売買の世界では、何でも対応可能なシステムなんてものは存在しないのです。チャンスの反面、ピンチがいつ起きるのか、相場は分かりません。

だから、相場は成り立っているのです。

分からないからこそ、いつ何時でも売買、つまり「売り手」と「買い手」が交差するから、価格が付くのです。

もし、相場の世界で絶対があるとするなら、取引は成立しません。

「セリ市場」を想像をしてみてくれれば分かりますよね。

仮に、セリ市場にモノが存在していなければ、買い手は買えないし、価格もつきません。

その反対でも同様です。セリ市場にモノがあるけど、買い手がいなければ、価格もつきませんよね・・

初心者

自動売買のメリットとデメリットに
関してそれぞれ理解できました。
有難うございます。

先生

自動売買の大枠は理解できたと思います。
今度は、自動売買でも色々あるので、
紹介します。

自動売買の種類について

自動売買の種類には大きく分けると2つあります。

  1. プログラム開発型システムトレード(自動売買)
  2. 選択型システムトレード(自動売買)

それでは一つひとつみていきますね。

まず、1のプログラム開発型のシステムトレードは読んで字のごとく、システムトレードをある一定のルールを決めてそのルールをプログラムにしてトレードさせることになります。昔から自動売買はありましたが、MT4(今はMT5)といったプラットフォーム上でプログラムする必要性があります。そのためにはある程度の言語を知らないと組むことができません。

その意味では非常に複雑かつ専門性が問われてくるので上級者向きといえます。

MT4以外にも最近では、TradingView(トレーディングビュー)といったブラウザ上で開発することもできるようです。いずれにしてもルールを決めることと同様にプログラム言語を理解していないと難しいです。

次に2の選択型システムトレードです。

こちらに関しては、予め自動売買が出来上がっているものをお客様が選択するというものになります。それぞれ出来上がっている自動売買の特徴を選ぶことになります。例えば、少ない利益をたくさんトレードするタイプや大きな利益を狙うタイプなどといったような感じになります。

この二つはスーツ屋さんに例えると、オーダーメイドスーツなのか。それとも、既製品のぶらさがりなのか。といった感じになります。スーツならある程度、イメージつきやすいですが、ことFX取引に関しての初心者は、オーダーメイドは不可能ですよね。

どちらかというと、

既製品を利用するのが普通のイメージになりますが、

その選択の仕方も初心者の場合、どうしても勝率を優先しがちです。

それは、

何も分からないから・・

リスクとりたくないから・・

といった単純な理由でそこに走ってしまうのです。

初心者

自動売買も様々あるのがよくわかりました
でも、やはり初心者は選択型になってしまいますよね・・

先生

初心者の場合には、
やはり、経験値も知識もないので、
結局のところ勝率や利益で判断するのは
仕方ないと思います。

初心者

でも、大きいFX会社の自動売買であれば
安全なのでしょうか。
何となく安心できそうな気がしますが・・

先生

確かに、大きいFX会社の場合、
ある程度の実績があるものを使っているようですが、
一生、このトレードで稼げるというのは、
どこにも存在しません。

仮に、プロのトレーダーを真似した自動売買であっても
今回のようなコロナショックだったり、リーマンショックでは
対応不可能になりますよね。

初心者

先生の話を聞いていると、
自動売買はダメなような気がしてきましたが・・
どうなんでしょうか?

先生

いや。
ダメとは言っていないです。
自動売買にも特徴があること、
それぞれのメリットやデメリットを理解することが重要なんです。

副業で自動売買で気が付いたら、
億り人になっているような「夢物語」はしないようにといいたいだけです。

最後に自動売買についてまとめます。

自動売買についてのまとめ

自動売買で大損するパターンについて、ある程度理解できたでしょうか。

自動売買について深掘りしてみましたが、

どんな特徴があるのか?

どんな自動売買があるのか?

何故、初心者が自動売買で損するのか?

やはり、FX取引に対する知識が乏しいので、どうしても過大評価された自動売買を購入することになってしまうのです。

例えば、

「10年間無敗のパーフェクト自動売買」

「プロのファンドマネージャーと開発した自動売買。勝率99.5%」

みたいなキャッチコピーを最近では、Youtube のCMで見かけます。

もし、本当にそれが実現できるなら、皆さん、明日から働かないで暮らす夢の生活になります。

もっと言えば、日本銀行がわざわざリスク犯して株式市場のETFを買っていますが、日銀こそこの自動売買で運用すればよいと思いませんか。

結論としては、一生ものでないことをこれを機に覚えていただきたいと思います!

仮に、自動売買がAIになったとしたとしても相場の世界では通用しないと思っておいた方がよいかと思います。

自動売買に関しては、よく学習していただき、正しい知識と理解を深めたのちに「リスク管理」ができる方には、オススメできると思います。

大分、辛口のまとめになりましたが、これを読んでいただいている読者に理解してほしいからです。

しっかりと学習していきましょう。

「千里の道も一歩から」の精神でいきましょう!

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この記事を書いた人

トレードタイム:平野朋之のアバター トレードタイム:平野朋之 株式会社トレードタイム 代表取締役

証券会社等で自己売買ディーリング、セミナー講師等を務めた後、2011年に(株)トレードタイムを設立。自社開発の手法での運用業務、個人投資向けのセミナー開催。セミナーの受講者は述べ38万人を超え、投資本、FX情報誌やYahoo! ファイナンス等への執筆も多数。

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