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ポジポジ病で失敗したパターン

目次

ポジポジ病について徹底解説

初心者

よく「ポジポジ病」って言葉を耳にします。
これってどんなものでしょうか。

先生

確かに「ポジポジ病」は聞きますね~
特に初心者において、お悩み相談で話を聞きます。
実際に以下の記事でこの「ポジポジ病」について
解説していきますね。

初心者

宜しくお願いいたします。

ポジポジ病とはどんなもの・・

FX取引や株式投資の世界では、ポジションを持つことで「利益」や「損失」が発生します。

つまり、簡単に「ポジポジ病」を説明すると、常にポジションを持つことを指します。

初心者の多くは、利益に対して「怖い」という反面、「興味」本位でエントリーしまいがちなのです。特に知識や経験がない方にとって、「なんとなく利益が出そう」な局面でのエントリーが目立ちます。

まして、初心者にとって利益に執着しすぎる故に、短時間の保有で何回もエントリーするのが多いです。少しの時間ならそんなに利益出ないけど、リスクも少ないだろう・・という考えで常時、エントリーする感じです。

仮に焦って、エントリーしてしまうと、想定外の変動をしてしまうケースは少なくありません。仮に順調に利益が出ていたとしても、いつ大きなリスクが起きるかわかりません。

それが故に、「ポジポジ病」は初心者にとってとても厄介な病気とも言えます。ポジションを持つことで何かプロのトレーダーになった気になってしまうだけに、これが利益が続くと特に「ポジポジ病」になってしまうパターンをよく耳にします。

初心者

ポジポジ病はなんとなく理解しました。
なんで起こるのでしょうかね~

先生

次はポジポジ病が起こる原因について
深掘りしてみたいと思います。

なぜ、ポジポジ病が起こってしまうのか?

では、なぜ「ポジポジ病」になってしまうのか?

以下がポイントになります。

  • チャンスを逃したくないという投資家心理
  • 損失を取り返したい
  • トレードの技術や知識不足による焦り
  • もっと稼ぎたい気持ち
  • 変に過信してしまう

チャンスを逃したくないという投資家心理について

投資の世界では、FX取引や株式においては、取引時間が限られています。最近ではビットコインにおいては、24時間365日行う市場も誕生しましたが・・

投資家心理の中で言えることは、「時間=利益」というような方程式を勝手に作ってしまいがちです。それは、いつでもチャンスだからといった何の根拠もないところからの投資家心理が働いてしまうのです。

特に、初心者においてありがちなのが、一度でもトレードをして勝ってしまうと、上記のような方程式を思ってしまうのがよくあります。

つまり、エントリーしていないと「利益を取り逃してしまう」なんていう考えにまで発展してしまうのが「ポジポジ病」を作ってしまうのです。

仮に1週間、1か月トレードをしないで待つというようなことを言われたとしたらどうでしょう・・

多分、「待つことが損」と考え、チャンスを逃しているのではないかと感じてしまうのではないでしょうか。

このような投資家心理が、仮に難しい局面でもエントリーして手を出しがちになってしまうのです。

損失を取り返したい

投資の世界では、当たり前の話ですが、「利益」目的でエントリーするわけですが、その反面、結果的に「損失」を出してしまうこともあります。

誰しも損はしたくありません。

しかし、自分の資金が減ることがあったならどのように感じますか?以下のように感じませんか?

  • 絶対に損を取り返したい
  • 投資の損は投資で取り返してやる
  • トータルで損を取り戻せればOK

こんな感じの考えになってしまうのではないでしょうか。

この投資家心理は一番、危険といっても過言ではありません。投資の世界だけでなく、ギャンブルの世界ではつい「取り返してやる」という心理は自分自身の心のコントロールがつかなくなり、更にカッときてしまい、ムキになってしまうことさえあります。

取り返してやる気持ちはよくわかりますが、この気持ちがある以上、冷静な判断ができなくなることは明白です。仮に難しい局面でも一か八かのエントリーさえしてしまうのです。

結果的にギャンブル的な投資をすることで、更に損失が拡大してしまうことは大いにあります。

トレードの技術や知識不足による焦り

初心者の皆さんにおいては誰しもはじめは、技術が不足しています。

なので、自身を持ってトレードすることができないのは当然です。

仮にある程度の経験者であれば、チャートの分析やその他の分析をすることで、予期せぬ変動が起きてしまった場合でも対応することは可能です。

しかし、初心者にとってはどうしても「なんとなく」でエントリーしてしまうケースが少なくありません。勿論、根拠も薄いし、仮に予期せぬ変動が起きてしまった場合、何となくやばいから決済してしまうケースさえあります。

つまり、精度の低いタイミングでエントリーする形になってしまうのです。

「技術や知識不足」の不安があると、エントリーも決済も中途半端な形になり、結果的には「なんでこんなタイミングでエントリーしたんだろう・・」といったタラレバが出てしまいます。

投資の世界で「タラレバ」をいったらきりがないどころか、投資自体のやる意味さえ後悔してしまう形になってしまうのです。

もっと稼ぎたい気持ち

投資をするきっかけは、人それぞれですが目的はやはり「資金を増やすこと」ですよね。

つまり、基本的に投資家心理の中では常に、「増やす」ということは頭のどこかにあります。

仮に、今日は5,000円しか増やしていない・・だから、もう少し稼いでおきたい・・

なんていう気持ち・・ありますよね。

これは、今まで損失をだしていた投資家や利益をあげている投資でも同様のことが言えます。投資の世界では、欲が先行するのが当たり前なので、今日は調子が良いからといって調子に乗ってついやりすぎてしまうケースは少なくありません。

リズムよくエントリーすることで、いつもと同じことが実現するわけではありません。どんなギャンブルや投資の世界でもパターンなど存在しません。また、絶対もありません。スケベ根性は禁物です。

投資の世界で稼ぎたいのは誰しも同じです。

だからこそ、無茶なエントリーは危険なのです。時として冷静な判断ができないときもどこかの段階では訪れるのです。

変に過信してしまう

投資の初心者はないのですが、どちらかというとある程度慣れてきている「中級者」にありがちです。

ある程度利益を出していると、つい自分もプロになったかのように過信してしまう人が多く見かけます。最近ではやはり、「億り人」なんていう言葉が流行るほどなので、つい錯覚してしまいがちです。

このまま調子よければ、自分も「億り人」の仲間入りなんて、つい思ってしまいます。

そこに罠が潜んでいるのも知らず、無理なエントリーで、早く「億り人」になりたいがためにやってしまう人はたくさんいます。

また、自分のエントリーの間違いを認めたくないというのもありますよね。

なので、投資に限らず、人生においても同様のことが言えますよね。

人生は楽もあれば、苦もありますからね・・

特に中級者以上になると、このように過信してしまうケースがありますので、注意しておきましょう。

初心者

ポジポジ病がなんで起きるのか
がよく理解できました。

では、その対処療法はありますか?

先生

対処療法というか考えはあります。
あとは、実線でできるかどうか・・
になります。
以下を参考にしてみてください。

ポジポジ病の対処療法はあるの

短い時間軸でのトレードはなるべく避ける

基本的に投資の世界では、チャートを見ることで判断するかと思います。

初心者にとっては、変動することはチャンスととらえるのは当然のことなのですが、特に短い時間軸を利用してスキャルピングのような小さい利益を得ようとするトレードは、一見、リスクが小さいように見えますが、回数を重ねるといつの間にか大きな損失になってしまうケースは少なくありません。

初心者の皆さんにおいては、短い時間軸(5分など)でのトレードは控えたほうが良いかと思います。

それは、視覚的に変動しているので、何かエントリーすれば儲かるのではないかと錯覚してしまうからです。

初めは、1時間足や4時間足以上の割と時間軸の長めなものをオススメします。

また、よくあるのが、サラリーマンがお昼休みや通勤時間を利用して、少しだけ稼ごうといったケースもよく見かけます。初心者の皆さんにおかれては、なるべく、落ち着いた時間にトレードすることをお勧めします。

トレードから離れてみる

トレードを行っていると、必ずといっていいほど「調子が悪い」ときがあります。

仮に、今まで調子よかったのに、なんか今日は全く駄目だ・・

なんてことはあります。

もし、なかったとしても、必ず出てきますので、よく覚えておいた方が良いです。

そんなときは、一旦、トレードを行わずに相場の世界から離れてみるのも一つの手段です。

そのことで、気持ちもリセットされるし、仮に離れていてもまた、チャンスはいつでもあるから・・といった気持ちの余裕を作るのがとても大事です。これはメンタル的なものにもなるので、このサイトのメンタルを参考にしてみてください。

クールダウンすることは、何も投資の世界だけではありません。

スポーツの世界でも、体調の面でもありますよね。

毎日、必ず調子が良いわけではありません。パソコンだって調子が悪くなる時があるくらいですから・・

この考え方は、ある意味、投資手法の一環だと思っています。勿論、メンタルの重要性についても、このサイトのメンタルコーナーで参考にしてみてください。

投資の技術を磨くのがポジポジ病の対処療法

これまで色々とポジポジ病について記載してきましたが、大事なことはやはり、技術とメンタル、更にそれを検証してそのことを継続させることに尽きるかと思います。

ポジポジ病で何となくトレーダーになった気分に浸るのは、もう子供のお遊びでもないし、この記事を参考に今日から、しっかりと計画を立てて本物の投資家を目指すことをオススメします。

技術に関しては、このサイトのインディケーターを利用した手法を参考にどんな時にエントリーするのか?

メンタルに関してもこのサイトの失敗例やメンタルを利用して、よりメンタルが強くなることをオススメします。メンタルは本当に重要です。

このメンタルを鍛えることで、考え方、向き合い方にもつながるので、これからの人生にも役立つかと思います。

また、投資家になるには、今までのトレードを検証することが大事です。

何故、エントリーしたのか?

何故、この決済したのか?

何か、ノートに付けてしっかりと検証して、次回のトレードの役に立つように日誌にすることも良いかと思います。勉強も復習をすることでより理解を深めることができます。投資の世界も同様です。

そして最後に、継続をさせることです。言葉の中に「継続は力なり」という言葉があります。その言葉通り、継続させることに次の目的が見つかるはずです。

初心者

先生、ありがとうございます。
ポジポジ病の理解が深まったのと同時に
投資の考え方やメンタルまで大事なことが
よく理解できました。

先生

メンタルも大事なので、
このメンタルについては、
別記事にもあるので、
今後、記載していきます。

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この記事を書いた人

トレードタイム:平野朋之のアバター トレードタイム:平野朋之 株式会社トレードタイム 代表取締役

証券会社等で自己売買ディーリング、セミナー講師等を務めた後、2011年に(株)トレードタイムを設立。自社開発の手法での運用業務、個人投資向けのセミナー開催。セミナーの受講者は述べ38万人を超え、投資本、FX情報誌やYahoo! ファイナンス等への執筆も多数。

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